セキュリティ

「Webサイトのセキュリティ向上」導入すべきソフトの種類と特徴

Webサイトを制作、運営するに当たって、セキュリティをどう強化するかというのは大きな課題です。NICTER観測レポートによると、2018年で約2,121億の攻撃関連通信が観測されています。

NICTER観測レポート

これまでにもWebMediaでサーバー攻撃やサイトの改ざんについて取り上げてきましたが、今回の記事では、Webサイトをサーバー攻撃から守る「セキュリティソフト」を紹介していきます。

Webサイトを運用するにあたってサイバー攻撃とは無縁だと思っていた方も、ぜひこの機会にセキュリティ強化に踏み出してください。

セキュリティソフト

目次

Web Application Firewall

Web Application Firewall(通称WAF)とは、ユーザーから入力を受け付ける種類のWebサイト、例えばメールフォーム等をサイバー攻撃から守ってくれるセキュリティソフトです。
従来のWAFは、導入コストの高さや運用の敷居の高さから利用する企業が限られていましたが、現在は比較的安価で運用が簡単なWAFの登場により、セキュリティ強化のメジャーな選択肢の1つとして活躍しています。

有名なWAFサービス

では実際にWAFとして有名なソフトをご紹介いたします。有名なWAFソフトでは、株式会社サイバーセキュリティクラウドが提供している「攻撃遮断くん」が挙げられます。

攻撃遮断くん

攻撃遮断くん

攻撃遮断くんは、WebサイトやWebサーバーに対する攻撃を可視化し、遮断するセキュリティソフトです。攻撃を可視化できるシステムとマッチした見やすい管理画面で、攻撃を検知し遮断するたびに、攻撃の手段や遮断したIPアドレスなどの詳しい情報を、リアルタイムでメールで知らせてくれるので、セキュリティソフトとして使い方が分かりやすいことが特徴です。

様々なアクシデントに対応・保証してくれるサイバー保険の安心感や、導入前はもちろん導入後も手厚いサポートをしてくれる体制も魅力的です。

攻撃遮断くんは、DNS切り替え型と、エージェント連動型の2つのセキュリティタイプを提供しているので、使いやすいタイプを選択することができます。

DNS切り替え型

攻撃遮断くんのDNS切り替え型はDNSを切り替え、攻撃遮断くんWAFセンターで攻撃を検知し遮断するセキュリティタイプです。
攻撃の検知や遮断の最中でも、WAF導入によってサーバーの性能低下やWebサイトを利用するユーザーへのレスポンス時間の遅延が生じる恐れがありません。

エージェント連動型

攻撃遮断くんのエージェント連動型はサーバーにエージェントをインストールして、クラウドの監視センターへログを送信し、命令を受けて攻撃を遮断するセキュリティタイプです。
WAFの導入者とそこにアクセスするユーザーとの間にWAFセンターを設置し、http/https通信を経由する不正なアクセスを検知し遮断します。導入する際は、DNSをWAFセンターに切り替えることですぐさま使用することが可能です。

改ざん検知ソフト

改ざん検知ソフトとは、その名の通りWebサイトが改ざんに遭っているかを検知してくれるセキュリティソフトです。近年、いたずらからウイルス感染までその内容は様々ですが、Webサイトの改ざんによる被害は急増しています。
Webサイト制作を行う弊社ITRAでは、改ざん検知ソフトとして株式会社セキュアブレインが提供している「gred」をお客様におすすめしています。

Webサイトの改ざん

gred

gredは、Webサイトが改ざんされているかを解析できるWebセキュリティサービスです。このサービスは無料で利用できるのが嬉しいポイントですね。
現時点のWebサイトの状況をフィッシング、ワンクリック、偽ソフトウェア、不正攻撃、不正改ざん、ウイルス、ワーム、スパイウェア、マルウェアの9項目でチェックしてくれるので、少しでも異変を感じるWebサイトがあったらすぐにgredで解析してもらうと良いでしょう。


gred


また、セキュアブレイン社は様々な有料セキュリティソフトも提供しています。
自社専用の改ざん検知システムの構築やandroidアプリにマルウェア検知機能を組み込める開発キットなどのセキュリティ強化や、悪質URLの情報提供・Webサイトの脆弱性診断などの質の高い情報を得られるサービスと、その種類は様々です。

無料トライアルを実施しているので、自社に取り入れたいサービスがあればぜひ1度お試しください。

アンチウイルスソフト

アンチウイルスソフトとは、名前の通りコンピューターウイルスを検知し、排除するセキュリティソフトです。人の手によって様々なウイルスが作り出されている今、様々な経路で感染する危険性がある以上、大きな損害を出さないためにもウイルス対策は必須でしょう。
今回は、アンチウイルスソフトを導入するにあたって「F-Secure」の概要を紹介します。

F-Secure

F-Secureは、ウイルス対策の他にも、サイバーセキュリティ関連の様々なサービスを提供している企業です。個人・法人の両者に、それぞれに合った幅広いサービスを用意しています。必須要素・包括的要素・先進的要素の3つを主軸としたサービスを提供しており、ユーザー側の選択肢が多いことが特徴です。

また、アンチウイルスソフトとしてF-Secureが選ばれている理由として、他のソフトにはない独自の機能が充実していることが挙げられます。
1つ目が「ディープガード」。ウイルスやサイバー攻撃に対して、ユーザーに負担をかけずに最速で対応する機能です。
2つ目が「ブラックライト」。ユーザーやセキュリティーツールからは見えないオブジェクトを探し出し、それを削除するを機能です。

高品質かつ幅広いサービスを提供し、世界で高い評価を受け続けているので信頼性も十分あります。
F-Secureも無料トライアルを実施しているサービスがいくつかあるので、実際にサイトを訪れて確認してみてください。


F-Secure

まとめ

セキュリティソフトを導入するにはそれなりのコストがかかりますが、実際に被害にあったときにかかるコストのほうが間違いなく大きくなります。
様々なリスクを回避するために、セキュリティソフトの導入を前向きに検討しましょう。


「自社のWebサイトのセキュリティが心配だけど、どうやって確認すればいいのか分からない。」というお悩みはございませんか?
ITRAでは多くのセキュリティソフトの導入実績があります。Webサイトのリニューアルをご検討の場合やセキュリティについてお悩みの方はぜひITRAにご相談ください。

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この記事の著者

itra
ITRA株式会社

官公庁や大手企業を中心とした大規模なWebサイトを総合的にプロデュースするWeb制作会社。デザインからシステム、サーバーまでWebサイトに関わるお客様の悩みを解決します。