Web便利ツール

【情報収集に!】効率化のためショートカットキー10選

Web担当者の方なら、複数のWebサイトを検索したり、並行で作業をしたりすることもよくあるのではないでしょうか?しかし、マウスとキーボードを往復するのは面倒です。作業効率化のためショートカットキーを覚えることは必要不可欠といってもいいでしょう。
そこで今回は、主にWebサイトサーチの際に使える便利なショートカットキーをご紹介します。

※編集注:お使いのブラウザ、キーボード、PCの種類によっては使えないこともあります。

ショートカット

目次

Webサイト閲覧に使えるショートカット

思い描くイメージに近いサイトを探すのも一苦労ですよね、その際にはたくさんのWebサイトを閲覧することになります。しかし、量をこなすためには情報収集のスピードが欠かせません。ここではWebサイト閲覧に使えるショートカットをご紹介します。

Ctrl+T/Ctrl+W/Ctrl+Shift+T  

この3つはいずれもタブに纏わるショートカットです。セットで覚えておくと複数のWebサイト閲覧に役立ちます。効率的に情報収集を行いたい方は覚えておくといいでしょう。

Ctrl(Command)+T
新規タブを作成できるショートカットです。Webサイトの閲覧中にふと別のことを検索したくなったりした経験はありませんか?そんなときCtrl+Tを押せば、あっという間に新規タブが開くので検索も楽々ですね。

Ctrl(Command)+W
開いたタブを閉じるショートカットです。Ctrl+Tで開いた新規タブ、もう知りたい情報は得たから閉じたい、なんて時に使えます。

Ctrl(Command)+Shift+T
閉じたタブをもう一度開くショートカットです。Ctrl+Wでさっきのタブ閉じちゃったけど、やっぱりもう一度確認したい!という状況にピッタリでしょう。

Ctrl+Tab/Ctrl+クリック

この2つもタブに纏わるショートカットですが、上記3つよりは使う機会が少ないかもしれません。しかし、覚えて損はしません。

Ctrl(Command)+Tab
次のタブに切り替えるショートカットです。Ctrlキーを押し続けた状態でTabキーを押せばその都度タブを切り替えることができます。

Ctrl(Command)+クリック
新しいタブでリンクを開くショートカットです。現在閲覧しているサイトはまだ見たいけどリンク先が気になる、というときはCtrlキーを押しながらリンクをクリックすれば、リンク先が新規タブで開かれます。

Ctrl+E/Ctrl+F

上の2つは検索に纏わるショートカットです。特にCtrl+Fは使いやすいので覚えておいて損はありません。

Ctr(Command)l+E
検索バーに切り替えるショートカットです。サイト閲覧時に調べたい用語がでてきたときなどにすぐ検索することができます。

Ctrl(Command)+F
開いているページ内でキーワード検索するショートカットです。たとえば、ある記事において、「ブレークポイント」に関する記述のみ知りたいときにCtrl+Fを押して、「ブレークポイント」と検索すると、その記事内で「ブレークポイント」と書かれている部分がハイライト表示されます。

並行作業に使えるショートカット

参考サイトを見ながら資料を作成する、など作業を並行して行うことはよくありますよね。そんな時に使えるショートカットを2つご紹介します。

ショートカット

Alt+Tab /Win+矢印キー

Alt(Option)+Tab
複数の開いているウィンドウを一覧で表示するショートカットです。Alt(Option)キーを押しながらTabキーで選択することで作業ウィンドウを切り替えることができます。

Win+矢印キー(←,→)
画面を分割するショートカットです。例えばサイトを参考にしながらWordで文書を書きたい、というときに使えます。(※macではWin+矢印ができませんが、プラグインで対応可能となっています)

テキスト変換に使えるショートカット

文字変換でイライラした経験はありませんか?最後に紹介するのはそんな時に使えるショートカットです。

F6/F7/F10

F6
入力した文字を「ひらがな」に一発変換できるショートカットです。ふりがなやルビを振るときなどはぜひF6機能を思い出してください。

F7
入力した文字を「カタカナ」に一発変換できるショートカットです。一般的に認知されていない専門用語など、カタカナにしたいのに予測変換に出てこない、ということはありませんか?F7キーを使えばもうイライラしなくて済みますね。

F10
入力した文字を「半角英数字」に一発変換できるショートカットです。半角にしなくちゃいけないのにうっかり間違えて全角で入力した際に使えます。これでもうめんどうな打ち直しは必要ありません。

大切なのは作業効率化を図る向上心

ショートカットはここで紹介したもの以外にも様々なものがあります。ショートカットを覚えることも重要ですが、大切なのは自分で作業しているときに「これはめんどくさいな」と思ったときに、「もっといい方法ないかな」と考え、調べたりすることです。

情報収集のスピードがアップすれば、インプットする情報量が増え、より仕事に生かすことができます。作業効率化のためにショートカットや便利ツールなどどんどん使っていきましょう。

この記事の著者

itra
ITRA株式会社

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